逆流性食道炎に漢方は効果があるのか?詳しくお伝えしています。
逆流性食道炎を改善するために漢方薬は有効でしょうか。
漢方薬は血行を促しながら免疫力や治癒力を高めたりする効果はありますが、症状を治すという即効性はありません。
逆流性食道炎の原因の多くは、食事の内容や胃酸過多によるものです。
漢方薬は一般的に用いられるような症状を和らげる薬ではないので、漢方薬で胃酸を中和させることはできないのです。
即効性はありませんが、比較的逆流性食道炎に効果があるといわれる漢方薬がありますので、いくつか参考にしてください。
○黄連解毒湯(おうれんげどくとう)・・・この漢方薬は、解熱や解毒作用があります。また、体の炎症を和らげて体質改善へと導きます。
○半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)・・・この漢方薬は、胃腸が弱った時やストレスなどで起こる胃炎のときに効果があります。胃腸の働きを促しながら胃腸に起こる様々な症状を和らげてくれます。
○半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)・・・この漢方薬は、精神的な不安な状態の時に効果があります。神経性のストレスからくる胃炎にも効果があり、心身とも正常に戻そうという働きがあります。
○六君子湯 (りっくんしとう)・・・・・この漢方薬は、体内にある水分の量を、本来の正常な水分量に保ち、胃腸がバランスよく働くように促していきます。
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