逆流性食道炎の原因には、様々なことがあげられます。
・胃酸過多
・ストレス
・腹部への圧力
なども原因に挙げられます。
胃酸過多を引き起こすような要因は、全て逆流性食道炎の原因にもなってしまうでしょう。
暴飲暴食はもちろんですが、天ぷらや唐揚げのような脂分の多い食事や塩分の多い食事が
胸焼けの原因になります。
一般的にカロリーが高く、塩分の多い外食は胃酸過多を引き起こしやすいと言えます。
また、ストレスも逆流性食道炎の原因の一つです。
心因性のストレスによって、自律神経のバランスが崩れて、胃酸のバランスも崩してしまうことが原因になり
逆食の症状が起こることが多いのです。
さらに、ストレスを解消するために喫煙量や飲酒量が増えてしまったり、暴飲暴食をする回数が増えることで
胃に負担が掛かってしまうと、逆食を起こりやすくなるでしょう。
また、腹部に大きな圧力がかかれば、その中身が出口を求めて逆流するのは自然の原理です。
必要以上にベルトで腹部を締め付けてしまうと、逆流性食道炎が起こりやすくなりますから注意してください。
同様に、お腹の大きい妊婦さんや下腹部にたっぷりと脂肪がついた肥満体型の方、
便秘症でお腹が膨らみがちな方も逆流性食道炎が起こりやすいと言えるので注意が必要です。
■慢性化した逆流性食道炎を和らげる!
>> 自分でできる逆流性食道炎の治療とは?
逆流性食道炎の治療法はいくつかありますが、最も効果的と言われているのが食事療法です。
基本は、糖分や脂肪分、香辛料などの刺激物の多い食品やアルコールやカフェインを含む飲み物
などを控えながら、野菜を中心とした胃にやさしい食事を摂るようにしてください。
動物性たんぱく質は、魚や鶏肉を摂るようにします。
なのでどうしても肉が食べたいときは鶏肉を食べてください。
また、EPAを多く含む食品である、いわし、あじ、まぐろの赤身、かつお、サケなどもオススメです。
ほかに、消化のよい白身魚や、消化を助ける大根、長イモ、豆腐、カブ、バナナ、りんごなどもいいでしょう。
大切なのは、糖分、脂肪分、刺激物などが少なく、胃にやさしい食べ物であることです。
逆流性食道炎を起こしやすい食べ物で真っ先に挙げられるのは、天ぷらやコロッケなどの揚げ物です。
脂肪分を摂ったときに働くホルモンの影響で、逆食が起こりやすくなります。
また、カレーや唐辛子などの香辛料がたくさん入った食べ物も胃に負担が掛かりやすいです。
ケーキやチョコレートなどの糖分が多い菓子類、カフェインの多いコーヒーやお茶、レモンやオレンジなどの
柑橘類もよくありません。もちろん、アルコール類も含まれます。
あと食べすぎは厳禁です。
胃にやさしい食べ物でも、食べ過ぎてしまっては何にもなりません。
常に腹八分目を厳守し、急がずゆっくり、そして、楽しく食事をするようにしましょう。
■ 薬を使わずに逆流性食道炎の症状を治すには?
>> 自分でできる逆流性食道炎の治療について
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